Y|週足起点トレーダー– Author –
Y|週足起点トレーダー
トレードの本質を語ります。聖杯も未来を言い当てる方法もありません。あるのは相場の流れを見極め、優位性が生まれるまで待ち、間違えたら撤退するという地味な積み重ねだけです。私を信じる必要はありません。すべてご自身のチャートで確かめてください。
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相場の見方
底を祈らなくていい。乗り場は、何度でも来る
一本一本のトレードを私はずっとばらばらの点として戦っていました。 今日はこの形、明日は別の形、勝ったり負けたりその都度ゼロから「さあ、どうする」と身構える。だから疲れるし、ぶれる。毎朝、知らない街に放り出されるような心細さでチャートを開い... -
相場の見方
「調子」の正体は、戦う前に相手の顔を見ていなかったこと
腕は何ひとつ変えていませんでした。 ある週、まったく同じ形に二度入って二度とも逆へ持っていかれました。その前の週は寸分違わぬ入り方ですっと利益が伸びたのに、です。 狙う形も同じ。手順も同じ。なのに、勝てる週と何をやっても削られる週が交互に... -
相場の見方
チャートを、よく見る人ほど、下手になる
チャートを、よく見る人ほど、下手になる。 ——おかしな話に聞こえますか。でも、これはかつての私のことです。 陽線が出たと言っては喜び、次の陰線で青ざめる。一本のローソクが伸びるたびに心が跳ね、しぼむたびに沈む。気づけば、私の感情は値動きの一... -
相場の見方
私の意見は、一票にもならない
なぜ私は自分の意見をあとまわしにして、いちばん大きな足の向きに従うのか。 その問いに答えられるようになるまで、私は逆をやって負け続けました。 「ここは下げすぎだ、戻るはずだ」——自分の見立てを相場にぶつけては、押し返されていた。 その癖が抜け... -
相場の見方
あなたの15分足は、週足の480分の1でしかない
「週足トレーダーの方ですか?」——たまに、そう聞かれます。 違います。私が実際に注文を置くのは、1時間足。週足で入って、何ヶ月もただ寝かせておく——そういう取引ではありません。(入るのは短い足。ただし波が生きている限り、数週間持つことはありま... -
損切り・資金管理
勝率は高かったのに、口座だけが減っていった
「勝率を上げれば、勝てる」。これはトレードの世界でいちばん根強い信仰です。 私はその信仰を捨てました。捨てた日から、口座が減らなくなったからです。 ——勝率だけは高かった時期が私にもありました。 打てば、そこそこ当たる。普通なら、勝っているは... -
エントリーと執行
勝てる瞬間は、たぶん1つしかない
私のパソコンには、買っただけで一度も最後まで読まなかった教材が今も眠っています。 順張り、逆張り、戻り、反発、なんとかの法則。新しいものを見つけるたびに「今度こそこれだ」と思って外して、また次を探す。手法だけがフォルダに積み上がって、口座... -
相場の見方
向きは、あなたが決めるものではなかった
世間はこう言います。「相場で勝ちたいなら、上がるか下がるかを当てろ」と。 私ははっきり逆を言います。 向きを当てようとすることそのものが、負けの入り口でした。相場に戻ってからの2年、私はチャートを開くたびに「さあ今日は上か、下か」と自分に問... -
理念・物語
なぜ私は、当てるFXを、やめたのか
私は負けた直後に、当てるのをやめたのではありません。 負けたあとも、しばらくは当てにいっていました。無名の仮想通貨——いわゆる草コインで2,000万円を失って、それでも次の一発を探していた。あの夜の一部始終は『私という人間』に全部書いたので、こ...
