エントリーと執行– category –
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エントリーと執行
拡大すると、いつも同じ絵が出てきます
入る場所は、探しても見つかりませんでした。 勝てなかった頃の私は、日足のチャートを右へ左へ動かしながら「今日入れる場所」を探していました。見つからないのが当然だったと、今なら分かります。入る場所は、日足には描かれていないからです。 波を見... -
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上に、誰も注文を置いていませんでした
何年も逆を取っては損切りしていた頃、私は一度も誰と戦っているかを数えたことがありませんでした。 チャートには形しか見えていません。 下げ止まりそうだ、そろそろ底だ、この形は反転しそうだ。 ——全部、私と画面の一対一の話でした。 でも、あの下げ... -
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入っていい理由は、チャートに書いていません
私の条件は、一つも「入っていい」と言っていませんでした。 気づいたのは、自分が入る前に確かめている項目を上から順に読み直した時です。線のどちら側にいるか。期間の違う線が順番に並んでいるか。押し安値が切り上がっているか。ネックライン——下げが... -
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押しの深さは、合否と関係なかった
押しは深いほど弱く、浅いほど強い——私はそう測っていました。 浅く横に流れただけの押しを見ると「この流れは強い、間違いない」と身を乗り出す。逆にずるずると深く戻ってきた押しを見ると「勢いが落ちた、これはもう終わりだ」と、チャートを閉じる。深... -
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例外を、一つも作らなかった線
一度だけ、この線に例外を作りかけたことがあります。 昔の話です。教科書にそのまま載せられるほど整った形が、目の前で完成しました。谷が二つ、その間にできた戻り高値——ネックライン——の抜け方まで綺麗で、あとは逆指値を置くだけ。 ただ一つだけ、条... -
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置くことが、待つということでした
画面の前に座り続けられる自分を、私は「慎重なトレーダー」だと思っていました。 確認してから入る。焦って飛び乗らない。形が整うのを待ってから、注文を出す。どれも正しいことをしているつもりでした。 なのに、待った先で起きていたのはいつも同じこ... -
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流れの変わり目だけは、逆を取る。ただし条件は、ひどく厳しい
順張りに徹すると言っておきながら、私はたったひとつだけ流れに逆らう瞬間を持っています。 今日はその「例外」の話を正直に書きます。 なぜわざわざ書くか。 この例外は、私が長く負け続けた場所だからです。 逆を取る誘惑は強い。下げ続ける価格を見て... -
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線が効くのではない。そこに人の注文が溜まっているから、効く。
古い傷の話から、始めます。 水平線を「効くおまじない」だと思っていた頃、私はその線で何度も狩られました。 前回の高値に線を引く。「ここで反発するはず」と信じて、逆張りする。あっさり抜かれて、損切り。今度は前回安値で支えられるはずだと、買う... -
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伸びる波を、全部握ろうとして全部失う
正しく入って、伸びると分かっていた取引を私は何度も自分の手で殺してきました。 思った方向へ走り出し、含み益がちゃんと乗る。あとは、ただ乗っていればいい。それだけのことができなかった。 ひとつ目の小さな揺れに怯えて、利益が育つ前に全部降りる... -
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「根っこから取りたい」の正解は、底の一点ではなかった
「いちばん安いところで買って、いちばん高いところで売りたい」。 この欲を、私は疑ったことすらありませんでした。だって、根っこから取れれば値幅は最大になる。当たり前に正しいはずだ、と。 正しさを信じて、私は魚で言えば頭の先——底のいちばん先端...
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